相続専門相談所

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デジタル終活

遺産や相続の為にパソコンやスマホを活用して財産を管理していたりする人は現代社会では当たり前になっています。
自分が人に知られたくない情報をネットにつながないパソコンやしっかりしたセキュリティー、パスワードで管理しておけば人に知られる事は少ないですから、とても有効な方法だと思います。

 

しかし、いざ自分が死亡してしまった場合にはどうなるでしょうか?

 

そのパソコンは遺産として相続人の持ち物になってしまいます。

 

誰に何を見られたって死んでしまったらしょうがないと思うかもしれませんが、大切な財産の情報が見られない、分からない状態の場合には、遺産相続が進まないことになってしまいます。一般的に相続には時間の制限がありますのでどんな人もデジタル情報の終活をしておく事をお勧めします。

 

このような理由から、デジタル終活と言うものが、最近では盛んに言われるようになってきたのです。

 

デジタル活用でうまく活用してほしい事は、Gmailです、ヘルプの所にはしっかりと個人の代理人がメールを開示出来る方法が載っています。死んだあとのアカウントを削除してほしい場合などに使ってもらうように遺言書やエンディングノートに記載しておくといいでしょう。その時にはパスワードなどは別の所で分かるようにしておく事が重要です。

 

 

また、亡くなった後パソコンやSNSなどがある一定期間動いていない場合に発動する仕組みのソフトウェアなどもあるようです。どうしても人に頼れない人は、このような方法を取ることも出来るので詳しく調べてみるといいでしょう。

 

ネット社会はまだまだ始まったばかりですので、どのようにするという方法は確立されていません。

 

生きている間はとても便利なものですが、人のパソコンは使いづらいものですし、何をしているのかもそれぞれです。
ネットの中の整理整頓や、終活も必要な時代と言う事を意識しておく事た大切です。